病み上がり、寝すぎたせいか、貧血っぽい感じが取れない。
怖くて、風呂には入れない。
しばらく起きていたので、ちょっと立眩みが治ってきた。
アリーマイラブを見たら、シャワーを浴びよう…

さて、今日のアートマ論は・・・

私は、日本のアートマネジメントが私の理想に近づくためには、あと三世代のことだと思う。いや、三世代後には何とかしたいというのが、私の野望である。
私のアートマネジメントをやる芯の目的は(かなり私的なものであるけれども)
「自分の子供が将来舞台役者になりたいと言った時に、それを心から後押しできる親になりたい」から。
「?」と思われるでしょう。
なんて自分勝手な親!(笑っちゃうね)それでも結構。私は自分が一番素晴らしいと思うことを見せる。
結果、どうなるかはわからないけど。
日本中で、「サラリーマンになるというのなら許せるけど、役者なんて絶対にダメ」という親を減らしたい。

上手く言えないけど、私は四年前に、自分の大切な人が「役者になりたい」という気持ちをココロから応援できない理由はなんだろうって、考えたことがある。
それは、心配なあまり。
多分、心配なあまりに、「役者なんて大丈夫なの?」って。
不思議な話だ。
それが、私がアートマネジメントをやろうと思ったきっかけ。

バレエをやりたいと言ったら?
ヴァイオリニストになりたいと言ったら?
文楽をやりたいと言ったら?

この命題を解くためには、まず、「演劇」というものの社会的地位を位置付けなくてはならない。そして、日本における「芸術」の位置付けも。
「演劇」の必要性を説けというわけではないつもりだけど。
それだけでは何も変わらないから、「演劇」の地位向上に向けて何かアクションをしなければならないと思う。多分、今、何名かの人々がやっている。
地位向上っていう言葉も嫌いなのだが。
うーんじゃあ、なんていう?

論文の始まりに、芸術論みたいなことを書き始めると「演劇の公共性について」で終わってしまう。
自分が書きたいことはそうじゃないでしょ。
その辺りは、さわりだけにしておかなくっちゃ。

環境の整え方を現実のマネジメント方法から導いていかなくてはならない。

だから、例えば、今のわらび座が抱えている問題や課題を数値的に浮き彫りにし、それを数式的にどのような理想値を求め、その数値に近づくためにどのようなアクションをすれば良いか、また、その過程で考えられる問題は何か。

結果、命題にたいする結論はどうか。

それが修士論文ってものじゃない?

・・・さーて、アリーも上手く行ったし、自分も元気になってきたぞ。

浅田信一・・・?

2003年2月23日
昨日、一晩中9度近い熱が下がらず、唸りながら(大げさっす)寝てた。
今朝、38.9という体温計の表示に凹み、シリアルをふらふらしながら食べ、市販の風邪薬を飲み寝直すことにした。
うとうとしてたら、プロパンガスの点検業者が来て、点検させろというので、(一応「女の」独り暮しはこういうときに怖いと思うのですが、)起きて立ち会って、つらかった…。
これを機に、ってか、医者に行かなかったらこのまま去年の五月の悪夢が蘇るのではないだろうかと恐怖に駆られ、思いきって出かけることにした。

ぽあぽあしていたので、ズボンだけ着替えて、保険証と財布だけ持って車に乗る。
持ちがねがなかったので、銀行によりお金をおろす。
それから泉中央付近の「泉内科消化器科」に行った。やっぱり土曜日の午前中だ。混んでる…
もう、待合室のソファに横になりたいくらいなのに、待つ。待つ。ひたすら待つ。

そして、帰りのころには、朝飲んだ風邪薬が効いてきたらしく、ちょっと元気になっていた。
風邪なのかインフルエンザなのかわからなかった。
でも薬は抗生物質みたい。これって?

バイト関係の予定は今日は全部キャンセル。

そして、今日の日記は風邪レポート。

スズキミがマーケティングについての意見を書いているので、アートマ研究はそちらに譲り、今夜はお休み。
1.組織アイデンティティ
2.情報の内部共有
3.スケジューリング
4.役割分担
5.会計(予算と収支)
6.記録

おそらく、なんらかの団体もしくは組織で事業をやろうとするときにまず初めに必要だと思われることを書き連ねてみた。

1.組織アイデンティティはなぜ必要か

それは自分等の活動の枠を定め、何を持って成功となすか、それを決めることにも繋がる。
自分たちの目指すべきものは何か
それを決めると、戦略的マネジメントが考えられる。ストラテジックマネジメントっす。
何をどうやるかなんて、この次っす。
そしてフレームワークが始まる。

組織アイデンティティというのは、事業に置き換えて言うなら、コアコンピタンスと言うことも可能かと思いますが、敢えて「組織」の原点に立ち戻って考える方法をとります。
それは大抵の芸術団体が、それを曖昧にしながら成立しているのにも関わらず、なんとなくやってこれている現状。しかし、本当に経営(マネジメント)をしていこうとした時、必ず必要な要素なのです。
「貴方のやっている芸術は社会にどういった意味があるのですか?」
この質問に答えられますか?

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