今日は響の東京公演。
81席の小さなホールで。

なんて近いんだろう。

帰りに先生とE先生と関東事務所の女の子とで軽く食べたんですが、話は妙に盛り上がり愉快だったな。

終電で無事につき、多分、きっと今夜は風呂で泣くのだ。
なんか泣きたくなるのだ。

響は。とくに。観れば観るほど、後からの反動を感じる。芝居って言うのは、見る人が見る場所・ものを自分で選択できる所におもしろさがあるのだという。(by先生)

だから人それぞれでさ。とても売るのは大変なのだ。

それをさ、思い切りやりたいと思うひとはいるわけで。もちろん、作品のクオリティとかまだまだだと思うけど。役者も頑張らなきゃダメだと思うけど。

でもさ、でもさ、そんなん考えてると泣けてくるんだよね。
そやって、たくさんの人がやめていっているわけ。

力及ばなくて辞めざるを得なかった人たち。


このままでいいのか、と。

自分はどう生きていきたいのか、考えてみろよ。

どうやって生きてきて、この世界を作ったのか、考えてみろよ。

世代のせいにしたくはないが、現実に責任がないとはいえないだろう。

ま、そんなこといってみてもしかたない。
「ROAD」とは、自分を探しにいくお話です。

つまり、人生のことだ、と勝手に思うジルです。
成長していくにつれて、いろんな世知辛いものを感じて、どうにもならない思いとか、まわりの人と自分との違いとか、理解されたいのにされない虚しさ、悔しさ、時々逃げたり、時々自信を持ってみたり。時々うまく行ったり、失敗したり。

自分の中の自分に気がついた時、それを乗り越えて新しい自分を探しに行く。そんなお話なんです、ROAD。

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