スパイゾルゲ

2003年7月7日
午後からminと映画を見に行った。近くの109へ。

ミンが、新聞やさんに招待券をもらったということで。

日曜の夜までに送る予定だったメルマガの原稿が、結局月曜の明け方になってしまったため、また寝ずに一日を過ごしたわけだが、それほど眠くもならず、(あくびは何回したかわからないけれども)日本映画(?)のわりに、とても楽しめたのではと思う。

しかし、終始思ったのは、日本の歴史に弱くて、どれだけゾルゲがすごい人だったのか、いまいちわからなかったということ。

あと、終わりのほうで、3回くらい「これでENDだろ?」って思ったこと。

どうして日本映画は「終わりかた」がへたくそなのでしょうか。

(ネタバレになるけど)
それも、最終的にジョン・レノンの「イマジン」でおわるっつーのはどうなんでしょう。それが言いたかったのでしょうか。

あと思ったは、「情事」かな。

結局、最愛の恋人はモスクワに置いてきて、想っては泣いたりするんだけど、人間って、やっぱ、「情事ごと」(表現は違うような気がするけど)なしでは生きていけんのかなと。男だし・・・なんて考えながら見ていた。

恋愛は人生につき物、なんだな。って。

そりゃ、ドラマ性が出るから、そーゆー話題ってストーリーには必要なのかもしれないけど、(そもそも、ゾルゲの元恋人が書いた話から作られてるからかもしれないけど)「ヤレるときにヤっとけ」って思ったジルは不純?

ジルが涙したポイントは結局、恋人たちの悲しい結末についてだった。

やっぱ、男ならしょうがないよなぁ。って。

すごく精力的に生きていて欲しいし、そのほうが人間的にも魅力的だ。

そーゆーのなくなっちゃったら、悲しいもの。

女でもそんな生き方をしていいものなんだろうか、なんて考えてみたり。
できるなら、そう生きたいのが本音です。

刹那的に、精力的に、潔く。

時代をたたっきってやる!

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